子どもに正しいお金の知識を教えたいんだけど…
どうやって教えたらいいかわからない
こんな悩みを持つ親は多いと思います。
私にも小学2年生の娘がいます。
最近になって少しですがお小遣いを渡すようになりました。
お小遣いですから子どもがどんな使いかたをするのも本人の自由です。
無駄なものを買ってしまったと後悔するのも本人の勉強になるでしょう。
でもやっぱり親としては子どもに間違った使いかたはしてほしくないものですし、将来お金のトラブルに巻き込まれてほしくないと思います。
この記事では,『にゃんこ大戦争でまなぶ! お金のヒミツ』を読んだ感想を紹介します。
子どもに正しいお金の知識を教えたい
そんな時に子どもに大人気の「にゃんこ大戦争」とSNSを中心にメディアで積極的に「お金について正しい知識を広げる活動」をしている税理士の大河内薫先生(@k_art_u)がコラボした「にゃんこ大戦争でまなぶ! お金のヒミツ」が発売されることを知り、さっそく購入しました。


お金ハカセになれる本だよ
と言って娘に渡したところ,面白かったのか1日で全て読み切ってしまいました。
2年生の娘がどれほどの内容を理解できたかはわかりませんが、
子どもが興味を持って読める本だということには間違いなさそうです。
本の特徴
- クスッと笑えるにゃんこたちの「会話」&「図解」
- 「クイズ」で楽しくおさらい!
- 親子で取り組める、お金のしくみがわかるワークも収録
漢字に全て振り仮名が付いているので子ども1人でも読めます。
子どものうちから知っておきたい大切なお金のしくみやルールが学べる1冊です


『お金のヒミツ』を読んだ感想
第1章 お金のはじまり
第1章ではお金の起源から造られ方、信用価値についてやお金の豆知識について書かれています。
お金の起源から今の通貨になるまでの過程が豆知識やクイズによって楽しく学べるので,この章を読み込むとお金ハカセに近づけるでしょう
第2章 かしこいお金の使い方
第2章ではモノの値段の決まり方、お金の使い方、使う手段について書かれています。
- 同じ商品なのに値段が違うのはなぜ?
- どうやって値段が決まるの?
といったことからお金を使う方法にはどんなものがあるかがわかりやすく説明されています。
最近は通信販売やキャッシュレス決済の普及によって支払い方法も多様化しました。
若い世代では現金を使うことのほうが珍しいかもしれません。
リボ払いなど知らないで使ってしまうと高い手数料を払うことになるので,親がしっかり理解して子どもに教えてあげれるようにしておきたいです。
第3章 社会を動かすお金のしくみ
第3章では税金ってなに?物価や景気って?について書かれています。
- 税金ってなに
- どんなことに使われてるの?
税金の基本から,昔はこんな税金もあったんだよという豆知識まで学べます。
大人でも勘違いしやすい物価や景気についても書いてあるので、子ども一緒に読むことでコミュニケーションと取りながら学習できる良い機会になるでしょう。
第4章 お金の増やし方第4章 お金の増やし方
第4章はみんな大好きお金の増やし方です笑!
お金を手に入れる手段はどんな方法があるのか?
銀行や会社の役割。投資って?について書かれています。
誰でもお金はラクして増やしたいものです。
しかし実際にそんなおいしい話はやってきません。
お金の正しい基礎知識を持っていないと将来トラブルに合う可能性が上がります。
どんな体験を積んでいけばいいかヒントが書かれているので,ぜひ子どもと一緒に読んで見てください。
まとめ:子どものお金の勉強におすすめな本
『にゃんこ大戦争で学ぶ! お金のヒミツ』は楽しく子どもにお金の知識を学べる1冊だと思いました。
飽きずに読める工夫がたくさん詰め込まれてるので途中で本を手放すことも少ないでしょう。
大人が読んでも「へぇ〜」って思うこともたくさんあるので家に1冊あるだけで自然に学んでくれると思います。
子どもにお金のことを教えてあげたいけど,どうやって教えたらいいか少しでも悩んでいたらぜひ読んでみてください。
子どもにとって楽しく学べるは強い味方です。


この本を監修した大河内先生の本もギャグ漫画で学べるもおすすめです!



