Funvest(ファンベスト)ってどんな仕組みなの?
メリット・デメリットを教えてください。
そんな悩みにお答えします。
本記事では、Funvestのサービスの仕組みからメリット・デメリット、始め方まで解説します。
Funvestに興味を持った人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Funvest(ファンベスト)の仕組み
Funvest(ファンベスト)とは、大和証券グループとクレディセゾングループが提供する貸付型クラウドファンディングのサービスです。
投資家から資金を集め、Funvestが資金の必要な事業会社に貸し付けます。
貸し付けた事業会社からFunvestに入ってくる利息収益から投資家に還元されるという仕組みです。
シンプルな仕組みですが、貸付事業者がうまく利益を上げることができない場合は投資家にリターンが戻ってこないといデメリットもあるでしょう。
投資家は資金を預けるサービス会社や案件選びには精査が必要です。
Funvestのデメリット
Funvestには以下のようなデメリットがあります。
- 利回りはやや低い
- 出資単位が10口10万円から
- 元本保証ではない
利回りはやや低い
Funvestで提供されるファンドの想定利回りは2.25%~3.0%です。
投資型クラウドファンディングサービスの中では平均的な水準となるでしょう。
他社のサービスではそれ以上の利回りとなる場合もあることから、大きなリターンを期待する投資方法とは言えません。
出資単位が10口10万円から
Funvestで提供されるファンドの想定利回りは2.25%~3.0%です。
投資型クラウドファンディングサービスの中では平均的な水準でしょう。
他社のサービスではそれ以上の利回りとなる場合もあることから、大きなリターンを期待する投資方法とは言えません。
元本保証ではない
Funvestが提供するファンドへの投資では元本保証がありません。
貸付債権の財産的価値や事業者の信用状況などにより、損失が発生する恐れがあります。
これはFunvestだけではなく、クラウドファンディングのような金融商品や海外ファンドへの投資商品において共通しています。
そのため、案件ごとにリスクを検証し、投資するかどうかは慎重に判断する必要があります。
Funvestのメリット
Funvestのメリットは以下のとおりです。
- 大手企業が出資している
- ファンドの審査体制が整っている
- 国内外の魅力的なファンドを組成している
大手企業が出資している
Funvestの運営会社「Fintertech株式会社」には、大和証券グループとクレディセゾングループが出資しています。
どちらも上場企業で社会的信用力が高く、外部監査などもあるため安心して投資ができるでしょう。
ファンドの審査体制が整っている
Funvestで募集されているファンドは厳しい審査をクリアした案件のみに限られています。
融資担当から取締役会まで5段階もの審査体制を敷いており、財務状況や返済能力などを入念にチェックされているのです。
もちろんリスクはゼロにはならないものの、投資をする際の安心材料になりますね。
国内外の魅力的なファンドを組成している
Funvestは、国内のファンドだけでなく海外にも投資できます。
国内案件のみに投資した場合、大規模な自然災害が発生すると大きな損失が出るかもしれません。
国内外に資産を分散投資しておくことで、投資先の国で問題が発生してもリスクヘッジできる可能性が高いです。
会員登録の方法
Funvestの会員登録の方法を説明します。
- 公式サイトから「Funvest ID」を新規登録
- 個人情報の入力
- 本人確認書の提出
- 本人確認コードを入力
公式サイトにアクセスして「会員登録」のボタンを押します。
新規登録では
- メールアドレス
- パスワード
を入力します。
入力したメールアドレスに登録確認メールが届きます。
メール内のURLをクリックして個人情報を入力します。
本人確認書類の提出をおこないます。
スマホで本人確認ができます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード
- 運転経歴証明書
審査に通過すると本人確認コードが届きます。
Funvestにログインして、本人確認コードを入力すれば完了です。
まとめ
今回はFunvestとはどんな仕組みなのか、メリット・デメリットや会員登録の手順を紹介しました。
FunvestはFunvestは、大和証券グループとクレディセゾングループが運営するソーシャルレンディングサービスです。
想定利回りは平均的で運用期間が1年未満のファンドが多いため、リスクを抑えた投資が可能です。
一方、元本保証がないという点や大きなリターンを狙った投資は難しいという点については注意が必要です。
本記事を参考にメリット・デメリットを把握した上で、投資の是非を判断するようにしましょう。