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ブログを書くときターゲットを決めたほうがいいって聞いたんだけど……
決め方とかよくわかりません……
このような悩みを解決します。
ブログでターゲットを決めていないと、どんなに記事を書いても読まれないブログになってしまいます。
ターゲットを明確にして記事を書くことで「これ私のことだ!」と思ってもらいやすくなるんですね。
ブログを成長させていくためにも、しっかりターゲットを決めていきましょう。
ブログのターゲットとは?
ターゲットを決める理由
なぜブログを書く上でターゲットを決めるのでしょうか?
ターゲットを決める=「ブログ記事を読んでほしい読者像を考える」です。
- ブログを繰り返し読んでくれる人
- ブログから商品・サービスを購入してくれる人
このような人がターゲットになります。
つまり、ターゲットを決めるというのはブログのお客様を決めることです。
サイト設計の軸となるので、しっかり考えていきましょう。
ターゲットとペルソナの違い
マーケティング用語でペルソナという言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。
同じものだと勘違いしやすいですが、実はターゲットとペルソナは設定する対象が違います。
- ターゲット
-
実在する集団・想定顧客層
- ペルソナ
-
製品やサービスを使用する人物像
ターゲットは狙う特定の層に対し、ペルソナは商品やサービスを利用してほしい人物像をライフスタイルまで深掘りします。
ブログにおいては狙う対象はターゲット設定で十分です。
細かく絞り込むと反応が下がるだけなので、サイト全体で狙うターゲット層にアプローチできるようにしていきましょう。
ターゲット設定をするメリット
ターゲットを設定するメリットは以下の3つです。
- 記事の内容やブログ全体にまとまりがでる
- 共感した読者が集まる
- 専門性が上がりサイト評価も上がりやすい
記事の内容やブログ全体にまとまりがでる
ターゲットを絞ることで、ブログ運営の方向性が明確になります。
方向性が決まると記事の内容やサイト全体にまとまりが出ます。
サイト全体で読者の悩みに向き合うので、読者が関連記事にも興味を持ちやすくサイト内の回遊率(別の記事に移動してくれること)も上がりやすくなります。
共感した読者が集まる
ターゲットを決めることで、「この記事は自分のことだ」と感じた読者が集まるようになります。
そもそも記事を読みに来てくれる人は、「悩みを解決したい」という欲求です。
ブログ記事を読むのは手段であって、目的は悩みや問題の解決になります。
悩みを解決するために、ターゲットを絞った記事のほうが読者の問題に向き合えるでしょう。
例えば「美容」というジャンルを取り扱うとします。
- 学生
- OL
- 子育てママ
どれも美容には興味はあります。
しかし悩みは全然違うと想像できますよね。
「この人に届けるんだ」と決めてしまったほうが読者が自分ゴトとして感じてくれます。
専門性が上がりサイト評価も上がりやすい
ターゲットを絞ることは結果的にSEO対策につながります。
Googleは読者の悩みを解決できる記事を評価します。
- 読者の悩みと関係性が強くなる
- 訪問されたときに関連記事に興味を持ちやすくなる
- ブログの滞在時間が長くなる
このように読者の満足度も高くなるのでGoogleの評価も上がりやすく、検索上位に表示されやすくなります。
つまりターゲットを絞って読者の悩みに向き合い解決することで、SEOで評価されるでしょう。
ターゲットを絞ると読者は減らないの?
ターゲットを絞ることにより、読者が減るのでは?と心配されるかもしれません。
実は、ターゲットを絞ったほうが、ブログ記事はよく読まれます。
- 具体的な悩みに向き合うので専門性が高くなる
- 関連記事にも興味を持ってもらいやすい
- テーマで共通する部分は参考になるのでターゲット以外の人も読む
具体的な悩みに向き合うので専門性が高くなる
ターゲットを絞ることで取り扱うキーワードも具体的になり、悩みを解決する記事に仕上がります。
特定の個人に響く記事を書くことで記事の質も上がり、結果多くの人に届くようになります。
ブログは読者の悩みを解決することが大切です。
いきなり多くの人の悩みを解決しようとするのはハードルが高すぎます。
まずは1人の読者でいいので満足してもらえる記事を目指しましょう。
設定しやすいターゲット像
過去の自分
ターゲット設定の1番簡単な方法は過去の自分に向けて発信することです。
自分が新しいことにチャレンジしたときに、「これがわからなくて調べたな」というものを思い返します。
実際に経験したことなので、書けることも多いでしょう。
実際の知り合い
実際の知り合いをターゲットにするのもイメージしやすいです。
家族や友人の悩みごとは、どんな人がどのような悩みを抱えているのか理解しやすいです。
「どうしたら家族や友人にわかりやすく伝えられるか?」も意識できるでしょう。
SNSやQ&Aサイトで探す
過去の自分や身近な人の悩みも出し尽くしたり、経験したことのないキーワードもありますよね。
その時はTwitterやYahoo!知恵袋などから悩みを探すのも有効です。
その人の背景までは詳しくわかりませんが、匿名だからこそ本音の悩みを拾えます。
悩みに対するアドバイスも参考にしながら、自分でも調べてみましょう。
ブログのターゲットの決め方
ターゲットの決め方は以下の5つのステップです。
- ブログで発信するテーマ(ジャンル)を決める
- テーマに関心がある人をリストアップする
- 読者の悩み(検索するキーワード)を考える
- ターゲットにしたい層を選ぶ
- 悩みが解決した明るい未来を考える
最初にブログで発信するテーマを決めます。
自分が発信できる情報、または興味を持って勉強できそうなジャンルから選びましょう。
テーマに関心を持つ人をリストアップしていきます。
- 性別
- 年齢
- 家族
- 職業
どのような層がテーマに関心を持ちそうか書き出していきましょう。
選んだテーマで読者がどんな悩み(キーワード)で検索するか考えます。
キーワードは2つや3つの組み合わせで考えていきます。
- ブログ、ジャンル
- ブログ、ジャンル、決め方
キーワードを探すにはキーワード取得ツールの「ラッコキーワード」を利用すると便利です。
「ラッコキーワード」から得たキーワードをもとに、ターゲットにしたい層を選びます。
この時に選ぶキーワードの悩みをしっかり深掘りすることが重要です。
- どんな悩みか?
- なぜ悩んでいるのか?
- どのように解決したいか?
悩みの深掘りが足りないと、読者に自分ゴトとして感じてもらえません。
最後に、その悩みが解決するとどんな明るい未来が待っているかも考えてみましょう。
人は感情によって動くものです。
明るい未来を想像させてあげることができれば、記事を最後まで読んでもらうことや訴求に反応してもらえる可能性も高くなるでしょう。
ターゲット設定での注意点
都合のいいターゲット像を作らない
ターゲットを決めるときに注意してほしいのが、自分が思い描いた都合のいい人物像を作らないことです。
あなたが思い描いた人物像は実在しそうですか?
ここがズレてしまうと問題解決で訪れる明るい未来の提示が読者に響かなくなってしまいます。
ブログ全体でコンセプトを統一する
ブログ全体で読んでほしい見込み客の層を決めましょう。
収益化を目指すにはターゲットがブレないようにします。
コンセプトを統一しておけば扱うカテゴリーを増やしても共通点があり、ブログ全体の親和性を保てるのでおすすめです。
まとめ
今回はブログでターゲットを決める理由とメリット、そしてターゲットの決め方について解説しました。
- 記事の内容やブログ全体にまとまりがでる
- 共感した読者が集まる
- 専門性が上がりサイト評価も上がりやすい
- ブログで発信するテーマ(ジャンル)を決める
- テーマに関心がある人をリストアップする
- 読者の悩み(検索するキーワード)を考える
- ターゲットにしたい層を選ぶ
- 悩みが解決した明るい未来を考える
ゴールが決まらないうちは記事の内容も伝えたいことも見えてきません。
ブログのターゲットを明確にすることで、記事をどんな人に届けたいかがハッキリします。
読者のためになることを第一に考えて記事を書いていけば自然とブログの質や評価も上がっていきます。
サイト全体でどんな人に読んでほしいか?
どんな悩みを解決していきたいか?
方向性を決めて読者に刺さる記事を書いていきましょう。